情シス整備の進み具合は?60名規模のベンチャー事情
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情シス整備の進み具合は?60名規模のベンチャー事情

Fukurou Magazine

情シスと言えば、情報またはシステム利用のサポートを行い、組織の通常業務を支える役割です。企業のフェーズによって情シスの業務を管理部門が兼任していたり、担当者が専任で整備をしたり、複数人で業務を分担しチームで動くなどの段階があるようです。担当する業務内容や、情シスが担う業務範囲も企業ごとに異なります。そこで、創業9年目のフクロウラボの情シス状況をさらけ出してみました。

この半年間で整備したもの

情シス担当者がいない頃は、管理部や開発部が協力し情シス業務を手分けしてやってきました。最低限、通常業務が行える範囲のみの作業。正直に言うと、セキュリティソフト初導入の時はPCアップデートの度にエラーが出て、管理部の担当者は大変な思いをしていました(泣)。

管理部と開発部が分担していた業務内容
・入社に伴うアカウント発行
・PCの管理台帳作成
・セキュリティソフト導入
・社内ネットワーク環境の整備

以前の状態から、この半年間は費用をかけてセキュリティ面を改善していきました。必要なものには費用を惜しまない、という会社の理解があり、新しいサービスの導入や見直しが進みました。

新しく整備したもの、一部紹介
・MDMツール(LanScope Cloud)
・パスワード管理ツール(LastPass)
・セキュリティソフトの変更(ESET)
・入退社に伴うアカウント管理(不要なアカウント削除、定期的な棚卸し)
・入社準備を管理部と分担(タスク管理ツール活用、Click Up)
・ライセンス管理(情シスへライセンス取得が依頼できるフォームを整備)

ハード面は最低限、整備できましたが、情シスの役目は整備だけではなく、利用する人に一定の意識やリテラシーがないと意味がありません。
例えば、PCを紛失した際に、MDMツールを管理している情シスへ迅速な報告がなければ遠隔ロックを掛けられず情報漏えいが起こってしまう可能性があります。何かが起こった時に、どう対応すべきかのフローが必要です。
さらに、フローが正しく実行できるところが重要。会社という組織である以上、情報セキュリティに対してメンバーが共通の理解を持ち、同じ対応ができることを目指さなくてはなりません。

情シスとしてまだ未整備な部分とは?

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今、情シスとして取り組んでいるのは、事業に合わせた情報セキュリティガイドラインや個人情報の取り扱い体制を整備。情報セキュリティは、画一的なものではなく、事業内容、規模、体制、フェーズによって大きく異なるため、システムなどのハード面と、運用体制・社内理解などのソフト面を常にアップデートしながら整備をしていきます。

確認フローが増え、体制が変わり、窮屈に感じたり事業推進スピードが落ちることがあるかもしれませんが、そこは会社としてやるべきこと、最低限守らなければならないことをバランスよく取り入れていきます。体制の整備は組織が成長する上で欠かせないもので、ルールや体制についてのメンバー理解も大事です。
ガイドライン作成後は、メンバーに理解してもらうための勉強会や理解度テストを実施して意識付けをしたり、運用ルールが守られているか、内部監査を繰り返します。

方針や体制が整い、安定した運用が継続できるようになるとプライバシーマーク制度やISMSなどの外部の認証が取得できる日がくるかもしれません。

開発部に所属する、情シスのメリットは?

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情報セキュリティ関連の整備が一区切りついたら、全社的な業務の効率化や改善に取り組んでいきます。
情シス専任担当者として、人材を配置できるとしても少人数からのスタートになります。情シス同士の壁打ち相手がいないと不安に思うことも。良くも悪くも、情シス担当が言うなら間違いない!と信頼されてすんなりと意見が通ってしまう状況。でも「新しいシステムでは、こんな懸念点があって・・」とラフな相談にもちゃんと向き合ってくれる開発部メンバーなので、遠慮なく壁打ちできる環境です。新しい知識や技術を追い求めるのが好きな開発部メンバーなので、相談したら多くの改善案で応えてくれるでしょう。


改善すべき点を見つけたら、今までの運用、ツールを導入した当時の状況など、疑問に思うことがたくさん出てくると思います。まだ60名ほどの規模なので、誰かに訊けば、うやむやになることなくちゃんと答えが返ってきます。この全てが把握できる、ほどよい規模感から、情シスとしてフクロウラボを支えていきたいと興味を持った方、情シス担当者募集中です。ご応募お待ちしております!

(文章:管理部/中村 恵子)


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