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失敗を恐れない、失敗から学ぶ。それがバリューの「コトに向き合う」姿勢

フクロウラボ で働いているメンバーは、仕事の中でバリューをどんな風に生かしているのでしょう。今回は、業務推進チームに所属する植田 雅啓(うえだ・まさひろ)さんに、フクロウラボのバリュー「コトに向き合う・配慮し合う・期待を超える」をどう体現しているかきいてみました。
植田さんは、代表の清水さんとあるプロジェクトのチームを組んでいます。清水さんからどのような影響を受けて、植田さん流の仕事のスタンスに繋がっているのでしょうか?

植田さんが思う、バリューの捉え方

——植田さんはバリューについてどのようなイメージを持っていますか?

「コトに向き合う」「配慮し合う」をちゃんとやって、ようやく「期待を超える」につながるというイメージを持っています。まず僕ができること、クライアントだったり事業に対してシンプルに、この2つはやらないといけないよね、というニュアンスです。

——バリューの受け止め方って人それぞれですが、順番で並べて考えている人は植田さんが初めてです。

「期待を超える」、難しいですよね。まだできていないな、と思っているところです。
相手の期待がどれくらいか推し量るのは難しい。それと、絶対、期待は追いついてくると思うので、どこまでも上を目指さないといけない。まだみんなの期待を超えるほどの結果、売上を出せてないのでもっと頑張りたいと思っています。

失敗は成果を出すために必要なこと

加工後2枚め

——今、新規事業に取り組んでいますが、どのようなところが大変ですか?

事業としての課題や道筋みたいなのが毎度ブレてしまって、それを修正することが大変だなと思います。仮説に対して、うまくいかないことが多いのでその度に、少しずつ目指す目標を修正する。課題を明確にし、目標立て、解決する、これを何度も繰り返していくんです。

——うまくいかないことが多い、結果がついてこないと辛いですね。

適切に取り組んで、適切に失敗する、そして適切に成果を出すことが大事だと清水さんによく言われます。
失敗したときに、きちんといい失敗だったか、それともなんとなくで失敗していたかで、次のアプローチが変わる。失敗したことではなくて、その失敗の仕方を振り返るんです。大体、僕の失敗は準備不足だったなと気づきます。

——失敗を振り返って成功につなげる。丁寧に向き合う姿勢が現れています。

受け手に向けて配慮することが大事

加工前2

——月次報告会では全社員に向けて、新規事業の報告をしていますね。

毎月、準備も含め良い機会だなと思っています。いつも事業に集中していると、目標から外れていることに気づかないままになってしまう。俯瞰して確認するタイミングが定期的にあると、思考が整理できてとても良いです。

——どのような思いで発表に臨んでいますか?

月次報告会は、何のために何を社内で共有しなければならないのか、相手の立場に立って考える。事業がいい感じなのか、悪いのか、悩んでいることとか、会社としてどうしていきたいのかを説明して、みんなが応援したいなと思ってもらうにはどうしたらいいかに気をつけています。

——なるほど、受け手に向けての配慮。いろんな所に役立つ考え方ですね。

営業でも同じです。僕たちがやりたいことだけを一方的に提案しない。お客さん目線になって考えて、お客さんが気持ちいいと思うことと、僕らの提案を両立させることを考えます。

ラスト写真 のコピー

——すごく気になっていたのですが、植田さんのチームが使うホワイトボードに大きく目標が書かれていますね。

あぁ、「うるせぇ、さっさとやれ」ですね。あれ清水さんの言葉で、ガタガタ言ってないで行動しろ!ってことです。

——文字にすると威圧感があって、怖いオフィスに見えます(笑)

ははは。そうですよね。でも、意外と的を射ているんですよ。まず行動に移して、成果をあげること。すぐ行動に移すことは得意なので、僕もさっさとやってしまいたいと思うタイプです。嫌だと思うことに鈍感なのかもしれません。嫌だなと思うことが少ないので、パッと動けるんですよ。
さっさとやって、失敗だったとしてもリアクションが来るし、学びもあります。まだ期待を越えられるような売上があがらない間は、できることをやっていくしかない、さっさとやり続けようと思います。


失敗はしないように気をつけて行動することが多い私にとって、植田さんの逆の考え方は新鮮でした。失敗しても学びがある、失敗にもきちんと向き合う植田さんの姿勢を見習って、新しいことにどんどんチャレンジしてみたくなりました。

(文章:中村 恵子)





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