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今のフクロウラボの良さを大切に大きくしていきたい──海外チームインタビュー

フクロウラボの海外チームで営業を行っている王 明麗(ワン ミンリ)さんと張 思奥(チョウ シオ)さん。現在のお仕事と、これからについて聞きました。

海外のクライアントに広告出稿を営業する仕事

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──海外チームのお仕事について教えてください。

王:中国、韓国など日本以外のクライアントに私たちのサービスを提案する仕事です。私たちのサービスとは、広告出稿をしていただけること。私も張さんも中国出身なので、中国か英語圏のクライアントが多いです。

──海外のクライアントへの営業ということですね。営業活動はどのようにやっているのでしょうか?

王:メールがほとんどですね。運が良ければ返事が来るので、そうしたらチャットツールにやりとりをうつして、具体的な話を進めていきます。海外のクライアントはストレートなので、興味があればメールに返事をくれるし、なければ返事は返ってこない。なので、メールの返事がきたら受注率は高いです。

──最初のメールの返事から広告掲載開始までも短いものなのでしょうか?

張:これはアプリのリリース時期によりますね。リリースが迫っている時はすぐに広告掲載が開始することもあります。

──なるほど。フクロウラボ での営業活動ならではのことはありますか?

張:日本では代理店を介して広告出稿をやるケースが多いと思いますが、私たちは代理店を介することが少ないので、広告メニューについて細かく正確に説明することができます。自社サービスならではの強みと言えると思います。

王:一度出稿していただいたら、丁寧なやりとりで関係づくりを大切にしているのも特徴と言えると思います。ひとつのクライアントがいくつもゲームをリリースするので、再発注いただけることも多いです。

──何か秘訣があるのでしょうか?

張:王さんのメールやチャットの返信の速さはすごいですよね。

王:そうですね。チャットなら数秒で、メールなら数分で返すこともあります。お客さんにとってはタイムロスがないので嬉しいポイントと思っていただけているのではないでしょうか。

正反対のふたりのキャラクター

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──お二人はそれぞれ得意分野が異なるのですか?それとも似ている?

王:全然違うと思いますね。張さんは私と違って、人と話すのがすごく得意です。

張:人見知りじゃないのは僕の長所です。実家が中華料理屋を営んでいるので、知らない人に囲まれて育つのが当たり前だったんです。まだ入社して2ヶ月くらいで、業界を変えての就職だったので生かせる経験が少ないのですが、この誰とでも話せる長所をできるだけ生かした営業活動ができるように頑張っています。でも、王さんのまじめさと関係値作りには叶わないですね。

──王さんは関係値づくりが得意なんですか?

王:私は張さんのように人見知りせずどんどん話しかけることは少し苦手ですが、その分実績と真面目さで勝負しています。先ほどお話しした数秒で返信することもそうですし、何より広告を掲載して実績を出すことでクライアントさんに信頼していただくことを積み上げています。なので私たちは、全く違うタイプなんですよね。

──でも、仲が良さそうですよね。

張:それは、確かに。一緒に働いていて何の違和感もないですし、話しかけづらい、質問できない、なんていうことはないですね。

王:それは張さんが人見知りしないのに助けられているかもしれませんね。

「この人売れそう!」の第一印象

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──王さんが先にフクロウラボ で働いていて、そのあと張さんが入られたんですよね。お互いの印象はいかがでしたか?

王:面接で会った時、「この人売れそう!」とピンときました。一緒に働きたいなと思っていましたね。

張:僕は、フクロウラボ のカルチャーにすでに共感していて、現場の人と相性がよかったら最高の職場だなと思いながら王さんに会いました。お会いしてみたら、真面目さが伝わってきて、いいなと思いました。僕、意外かもしれませんが、すぐに気が緩んでしまうので、真面目そうな人に時々叱ってもらうくらいがちょうどいいので。

王:ちなみに、それ全然意外じゃないですよ(笑)

──なんだかチームワークもばっちりな感じが伝わってきます。

王:ずっと一緒に働いているわけではありませんが、困っていそうな時にはちゃんとアドバイスします。なので、いい関係かもしれないですね。

──張さん、最近アドバイスされたことはどんなことでしたか?

張:僕らのクライアントはゲーム業界の方が多いのですが、営業に使える知識をつけるために、ゲーム会社が作っている白書を薦めていただきました。僕はゲームをユーザーとしてどっぷりやっているわけではないので、業界に対する知識や知見が増えるのでありがたかったです。

王:ちなみにその白書はすごく高かったんですが、会社に申請したら買ってもらえたんですよ。

海外チームが目指すこれから

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──将来、こんな風になりたいという目標や夢があったら教えてください。

王:営業先の開拓が、コロナで展示会などがないのでなかなか進んでいないので、イベントやゲームショーに出向いて営業するのが楽しみです。そうやってクライアントを開拓していき、私たちのチームも大きくなれたらいいですね。

張:まさにその通りですね。オフラインで会える機会も作りたいし、今のサービス以外にも幅広い広告メニューを提供できるようになったり、自社でアプリ開発をしたりするのも楽しそうです。僕たちがやっている仕事が順調に伸びたら、5年後には30、40人のチームになったりするかななんて考えたりします。

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王:夢は広がりますね。けれど、今のフクロウラボ の良さはこのまま続くといいなと思っています。誰にでも相談できる空気感や、しっかり仕事に向き合うけれど無駄なプレッシャーがないところが好きなので。

張:日本の企業では珍しい、イエス、ノーをはっきり言える雰囲気がフクロウラボ にはあると思います。だから海外経験がある人も働きやすいんじゃないかと思います。上司の顔色を伺ったり、忖度したりする必要がないことがどれだけ素晴らしいかが、友達と話すとよくわかるんです。

──いいですね。これから仲間が増えていくなら、どんな人と働きたいですか?

王:自ら行動を起こすことができる能動的な人がいいですね。そのためには、自分はこうやりたい、という意思を持っていることが大事だと思います。そういう人なら活躍できると思う。

張:僕も同じですね。それに加えて、コミュニケーション能力があって何かあったら一緒に考えたり、アイディアを共有したりできる人がいいな。コミュニケーションをしている間にヒントが見つかることもありますから。そうやって、仲間が増えていったら、いつかマネージャーになりたいな。

王:いいですね。30、40人だったら子会社になるかもしれないですね!

張:確かに!それに向かって頑張ろうと思います。

(写真・文:出川 光)

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