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「フクロウラボっぽさ」が詰まったFUKUROU WAYが変化のきっかけをくれた

フクロウラボには、「コトに向き合う」「配慮し合う」「期待を超える」という3つのバリューと、それをビジネスサイド、開発部でそれぞれ具体化させた、行動指針「FUKUROU WAY」があります。メンバーはどんな時にFUKUROU WAYを意識し、実務に活かしているのでしょうか。今回は人事企画チームで働く目見田水紀(めみだ・みずき)さんに、大事にしているFUKUROU WAYを語っていただきました。

面接を通して感じた、「相手の立場を想像しよう」とする姿勢

──まずは自己紹介と、これまでのキャリアをお聞かせください。 

人事企画チームで採用と労務を担当しています、目見田です。フクロウラボに2021年に入社しました。
前職では宿泊事業を運営している会社で約3年間営業として働き、その後、採用担当になりました。コロナ禍で次第に採用枠が縮小されたことを機に、転職を決意。さまざまな会社のホームページやnoteを読みながら新たな就職先を探していたところ、フクロウラボと出会いました。

──今回のインタビューはFUKUROU WAYについてです。入社前にFUKUROU WAYの影響を感じた場面はありましたか?

今振り返ってみると、「相手の立場を想像しよう」は面接の段階から感じられました。当時はコロナ禍で面接はすべてオンライン。私ひとりに対し、フクロウラボからは5、6名のメンバーが面接に参加してくださいました。それだけの人数を集めたのは、会社として採用候補者を多面的に見て判断する意図があったと同時に、採用候補者に会社のリアルを知ってほしい、一緒に働くメンバーたちがどんな雰囲気なのかを感じてほしいという想いがあったのだなと。採用候補者の気持ちを尊重した面接には、相手に真摯に向き合おうとする「フクロウラボっぽさ」が詰まっているなと思います。

まずは受け手の状況を把握する。採用担当として大事にしているFUKUROU WAY

──その後、フクロウラボの採用担当となり、社内外様々な方と働いていらっしゃいます。どんな時にFUKUROU WAYを意識していますか?

採用面接の時ですね。今は私が採用担当として、「相手の立場を想像しよう」を意識しています。

私は一次面接に参加する機会が多く、採用候補者の皆さんもその段階ではフクロウラボがどんな会社なのか、まだイメージが掴めていないフェーズです。中には、人生初の転職活動に緊張されている方もいます。そういった方に対しては、まずは話しやすい雰囲気を作ることを大事にしています。
ただ一方的にフクロウラボの魅力を語るのではなく、採用候補者が何を思って面接に臨むのか、フクロウラボに何を求めているのかを把握する。相手の気持ちを汲み取ったうえで、面接の内容を組み立てていくことを心がけています。

──FUKUROU WAYを意識して、よかったなと思う瞬間はありますか?

転職エージェントからは、フクロウラボの一次面接が好評であるとの声をいただき、採用候補者からも、「リラックスしてお話ができました」と言っていただけることがあるので、そういった時に「相手の立場を想像しよう」というFUKUROU WAYを大事にしてよかったなと感じます。

自分だからできることがある。お互いの長所を活かして「仲間を頼ろう」

目見田さんと、管理部門のみなさんと。

──数々のFUKUROU WAYの中でも、特に目見田さんが大事にしているものを教えてください。

最近は、「仲間に頼ろう」です。
私は前職では未経験のまま一人で採用担当を経験し、フクロウラボに入社後はスタートアップらしく少人数で業務を分担していたため、困った時は自分ひとりで解決させようとする癖がついていました。
しかし、人事企画チームのマネージャーとして小林さんが、続いて採用の知見が豊富な横山さんが入社し、お二人が「仲間を頼っていいんだよ!」と言い続けてくれたことで、少しずつ周りのメンバーを頼れるようになってきました。

小林さんからは「人それぞれ得手不得手があるのだから、得意な人に任せたらいい」とアドバイスをいただきました。
例えば、横山さんは人材業界での仕事経験があり、転職エージェントとの関係性の構築やスカウトのノウハウを熟知していらっしゃいます。人事採用における訴求ポイントが的確で、それは私にはない視点です。これまでは自分に足りない部分をどうにか補わなければと必死になっていましたが、横山さんからも「仲間を頼りましょう!」と前向きに声をかけていただき、程よく肩の力が抜けたように感じます。
横山さんと私で得意とする部分/好きな部分が少しずつ異なるおかげで、適度なバランスを保ちながら採用活動を行うことができています。

仲間を頼りにする分、私もメンバーから頼りにされた時は自分にできることをしようと心がけています。お二人よりフクロウラボでの社歴が長いからこそ、メンバーや他部署へのコミュニケーションが取りやすい面もあるので、そういった時は精一杯フォローしようと努めています。

お互いの長所を活かすことでチーム力が高まり、採用活動は大きく前進しました。チームや会社が成長するためには、時に「仲間を頼ろう」とすることが大事なのだと実感します。FUKUROU WAYは、行動を示すだけでなく、働き方の癖を直したり、変えてくれることもあるんですね。

新たなチャレンジは新卒採用。社内外に伝えたいFUKUROU WAYの魅力

──目見田さんがこれから大事にしていきたいFUKUROU WAYはなんでしょうか?

今後は、「変化を楽しみ、成長しよう」を大事にしたいです。現在、フクロウラボは会社としての変革期を迎えています。人事企画チームでは、初の新卒採用に向けて新たなチャレンジがスタートしました。ある程度の社会経験やスキルがベースとなる中途採用とは異なり、新卒採用はポテンシャルの見極めや広告ベンチャー企業ならではの魅力のアピールが重要となります。いかにしてフクロウラボを選んでもらうか、横山さんと日々議論を交わし、戦略を練っています。新たなチャレンジとそれに伴う変化を楽しみながら成長を続け、採用担当としてのスキルを身に着けていきたいと思います。

最後に、FUKUROU WAYは、状況に応じてアップデートを繰り返していく行動指針です。今後どう変わっていくのか楽しみですし、人事としてその変化をフクロウラボの魅力として社内外に発信していけたら嬉しく思います。

(写真・構成:出川 光  文:日比 佳代子)

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