従業員数が増えた今こそ、新メンバーと他部署のつながりを作る。最新ウェルカムランチ
フクロウラボの従業員数は約80名。ウェルカムランチは、新メンバーのチームメンバーだけで行けば十分では? と思われるかもしれません。でも、フクロウラボでは他のチームを交えてランチへ行っています。その理由は、“新メンバーの業務が早くスムーズに進行しやすくなるよう、コミュニケーションを促進すること”を目的としているからです。困ったときの相談先になる先輩方と接点を作る、最新ウェルカムランチ事情を紹介します。
ウェルカムランチの課題
少し前までは、新メンバーを囲みランチしたい人が自由に参加。会社やメンバーの雰囲気を感じてもらう、ごく普通のウェルカムランチ会でした。
新メンバーから見ると、いろいろな部署の人と話せるため、業務で困ったときに聞ける先輩方はたくさんいました。しかし、誰がどんな業務を担当しているのか混乱してしまう結果に。
最新ウェルカムランチで変更したこと
そこで、最新のウェルカムランチでは、新メンバーが業務をスムーズに始められるために何が必要かを考えてアップデートしました。
変更その1、ウェルカムする参加メンバーにこだわる!
変更その2、任務追加!
変更その1、ウェルカムする参加メンバー(以下、参加者)にこだわるのは、業務で関わる人と接点を作るためです。
ウェルカムする参加者側は、新メンバーが所属するマネージャーが決めます。早期に業務で関わる人を優先して選出。例えば、新メンバーが営業担当者であれば、営業サポートチーム、労務、経費精算などで関わる管理部に声が掛ります。
新メンバーが業務で連携する部署や、心配なことが聞けない、誰に相談するんだろう? と困らないように、ウェルカムランチで接点を作ります。
変更その2、任務追加の中身。参加者にお願いしていることがあります。
参加者には「こんな業務を担当しているよ、困ったらうちのチームに聞いてくださいね」と自分のチームのこと、担当業務は何かを伝える役割を追加しました。
新メンバーはどう思ったのか?
堅苦しいランチになってしまうかも? と運営側は不安になりましたが、新メンバーの感想を聞いてみると、全く問題はありませんでした。
Q1:ウェルカムランチ制度はどうでしたか?
どの新メンバーにも好評でした! 役割どおりに、顔と名前を覚えてもらうところまで、完璧。参加者は、誰にお願いしても、みんなが役割を全うしてくれます。さすがフクロウラボのバリュー通り、“ことに向き合う”集団ですね。
Q2:ウェルカムランチでどのような話題があがりましたか?
共通点やエンジニア同士の会話ができると親近感が湧きます。心の距離が縮まっていれば、業務中に聞きたいことも、余計な心配せず聞ける関係値に。入社間もない時期に、接点を増やすウェルカムランチは大事ですね。
Q3:ウェルカムランチ制度で気づいたこと、改善すべき点はありますか?
Slackとカレンダーで招集されただけで、どんなメンバーが集まるのか当日のお楽しみ状態。マネージャーがこだわって選出した参加者情報を出さないのはもったいないので、事前に共有します。
初対面のみなさんとランチへ行くので、自分の希望は言いづらいですよね。新メンバーの情報は運営側で、事前にこっそりリサーチしておきます。
美味しくて、話しやすい、ランチの値段も会社負担額を超えない、ウェルカムランチ向けのお店は情報収集しておきます。
ランチ参加者はもちろん、その参加メンバーを送り出す周りのメンバーも心置きなくランチへ行けるように、スケジュールや業務を調整してくれます。みんなの協力があって成り立つウェルカムランチ。新メンバーの喜んでくれた声を聞くと、続けていて良かったなと思いますね。これからも、新メンバーにとって働きやすい環境を全員で協力してつくっていきます。
(文章:中村 恵子)
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