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広告業界を知るために、アプリ広告に携わる営業担当者が読んだ本は?

広告業界は、新聞、雑誌、CM、さらにスマホの普及により、様々な変化をしてきました。アプリ広告に携わる私たちフクロウラボのメンバーが、どのような本を参考にして広告業界やビジネスの現場を学んでいるのかきいてみました。
広告業界を知り、Web広告の仕組み、チームづくりまで、営業担当者がオススメする本を6冊紹介します。

まずは、広告業界の流れを知るための本といえば?

「2030年の広告ビジネス デジタル化の次に来るビジネスモデルの大転換」
広告ビジネスの過去から現在までの流れを知りたい時に参考になる本。リモート勤務が浸透した最新の情勢を踏まえ、広告業界の今後が分かる本です。

【オススメコメント】
広告といえば、雑誌、新聞、テレビ、今ではインターネットを活用したネット広告など多くの種類があります。日常的に目にする広告の役割、メリットの解説があり、改めて戦略を知ることができ面白い。今ではスマホの利用で、過去の広告よりも、さらにターゲットに絞った広告配信ができる時代。今後のターゲティングのセキュリティ、どんな広告が今後出てくるのか、など、広告業界を知っている人にも勉強になる本です。

アプリ広告に携わる営業担当者向けの本、2選

アプリ広告の理解が深まる、アプリマーケティングのことを知りたい人向けの本。初心者でもよく分かる1冊と、営業担当者が知識を深めるために読むプロ向けの本です。

「いちばんやさしいアプリマーケティングの教本 人気講師が教えるスマホアプリ収益化の大原則(いちばんやさしい教本シリーズ)」
アプリを活用したマーケティングの基礎知識や手法をやさしく解説した入門書。フクロウラボに入社したメンバーが、最初に読んでいる本です。

【オススメコメント】
この本、とてもありがたい! と思いました。というのも、Web広告業界で使われる用語が多すぎる。CTR、CPC、CV、KPI……まだまだ似たようなものがいっぱい(涙)。他業界から入社してくる新メンバーにとって、業界用語を覚えるのは大変。そこで、この1冊があれば大丈夫! アプリ広告配信の解説を読みながら、出てくる用語を一緒に学べるので理解しやすい本です。最後に、用語集と索引が付いており、“Web広告業界初心者”にとても優しい本です。

「アプリを使ったビジネスの「ユーザー獲得」から「マネタイズ」までアプリマーケティングの教科書」
日本のアプリビジネスに携わる方の知識レベルを引き上げるために書かれた本。アプリを活用したデジタル広告について、全体像が分かります。

【オススメコメント】
専門用語が出てくるので、業界のことを知らない人には少し難しいかもしれません。業務内容を知っている、広告業界のプロも参考にする本!といった感じです。営業で携わる部分の理解が深まり、さらに、その先にいる取引先(マーケター)がどんな視点を持っているのかこの本によって知ることができます。

営業力を高めるために読んだ本は?

実際に営業の現場で役立つ専門書。営業力を強化し、顧客理解に役立つ本といえばこちら。

「NEW SALES 新時代の営業に必要な7つの原則」
営業の教科書と言われるこの本では、顧客に共鳴し選んでもらえるストーリーテリングが各営業ファネルごとにしっかりと構造化されています。営業を学ぶには、この本。

【オススメコメント】
営業は、「自分のキャラクター」ではなく「相手のキャラクター」に合わせるのが大切だということをこの本から学びました。「相手のキャラクター」が分類されていて、それぞれどういうアプローチが刺さるかちゃんと言語化してあるので、相手に合わせて商談を組み立てることができるようになりました。

チーム組織力を高めるために、参考にした本

「チームX(エックス) ── ストーリーで学ぶ1年で業績を13倍にしたチームのつくり方」

【オススメコメント】
チーム力・組織力といった観点の本です。数字を上げるためにチーム運営をどうするか。経営層が考えていること、求められるスタンスやどんな人材がチームに重宝されるか、勉強になりました。

「数値化の魔力 "最強企業"で学んだ「仕事ができる人」になる自己成長メソッド」

【オススメコメント】
頭でぼんやりと認識しながら......とにかく「行動量」を増やすことが、成果を残すことの近道である。ということです(本書ではもっと丁寧に書いてあります。)
うまくいったことをまぐれで済ますことなく、どのビジネスも確率に支配されているので、その確率を最大化するための考え方として大きなヒントをもらいました。
改めて自身の業務にも自主的にKPIを設定しようかなと、意欲的になる本でした。

2024年フクロウラボの本棚

広告業界で働くメンバーが読んだ本の紹介でした。フクロウラボでは業務に関する本や自身のスキルアップのために読みたい本を購入する制度があり、積極的に知識を得られる環境が整っています。毎月のように会社で購入した本が増え、オフィスの本棚が以前よりも埋まってきました。

会社で購入した本は、誰もが使えるみんなの資産。読み終わったら、次の人におすすめのポイントや知見と一緒にバトンタッチできたら素敵ですよね。この記事が、本棚から広がる学びの起点になることを願って。

(文章:中村 恵子)

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