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自社サービスで顧客の課題解決を!メイン事業『Circuit X』を解説します

こんにちは。広報担当の紙谷です。noteを始めて2ヶ月くらい経ちました。肝心の事業について、何をやっている会社なのか書いておきます。

『アプリ向けのクローズド型アフィリエイトネットワーク「Circuit X」を提供しています』

株式会社フクロウラボ_かけがえのない『パートナー』になる

正直に言ってしまうと、私は入社した頃フクロウラボの事業モデルをよく理解していませんでした。上のキャッチコピーで「あぁ、そういう事業をしているのね!」とピンとくる人は、業界関係者以外では多くはないと思います。もう少しわかりやすくお届けすべく、再度登場エンジニアの平尾さんにインタビューしてみました。

ズバリ!フクロウラボって何をしているの?

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紙谷:平尾さん、「フクロウラボってなんの会社?」を一言で言うなら何でしょう?

平尾さん:メイン事業をめちゃくちゃ簡単に言うと、『アプリに特化したアフィリエイトサービスを開発・提供している会社』ですかね。こちらの図で説明しましょう。

サービス・プロダクト_採用について_株式会社フクロウラボ

平尾さん:具体的には、アプリ商品の広告をしたい広告主と、広告収入を得たいメディアを自社サービスで繋ぎ、双方の利益最大化のお手伝いをしています。

■フクロウラボ→広告主:広告効果の最大化をサポート(広告の費用対効果を上げ、商品をより多くのユーザーに利用してもらうためのサポート)
■フクロウラボ→メディア:親和性の高い広告を提案し、広告収益を最大化するためのコンサルティング

これをより高い精度で可能にするためのプロダクト『Circuit X』を、僕たちエンジニアチームで開発/改修しています!

Circuit Xで顧客の課題を解決!

紙谷:自社サービスを介して運用しているからこそ、双方により良い提案をするためのプロダクトへと、細やかな粒度でアップデートしていけるわけですね。もっと詳しくお聞きしたいのですが、このCircuit Xを通して、顧客のどんな課題をどうやって解決することが出来るのですか?

平尾さん:まずどのような顧客ニーズがあるかと言うと、当然ながら広告主側もメディア側も利益を大きくしたいわけです。そこで課題となってくるのは、投資した広告費用の回収率(ROAS)を上げることです。費用対効果が良ければ広告主はその広告の単価を上げて更に訴求することが出来るし、単価が上がればメディアの利益は上がりやすくなるので、双方がハッピーというわけ。

そのために僕たちエンジニアが出来ることは、Circuit XでROASの計測を可能な限り正確にすることや、当たり前ですが予期せぬ障害などでサービスが止まったり計測ができなくなることを防ぐことですね。また、ASP(インターネット等を通じて成功報酬型広告を配信する事業者のこと)としては初めて、動画を活用した広告クリエイティブの新しい手法を取り入れ、成果を得やすくしていることも特徴です。常にこのような新技術の開発も視野に入れています。

紙谷:それによって、実際にアプリを使用するエンドユーザーにはどのような価値提供が出来ているのでしょう。

平尾さん:メディア・広告主に対し価値を提供することによって、より市場が活発になり、結果エンドユーザーにも価値が提供できてるのではないかなと思っています。これはすごく当たり前なことですが、エンドユーザーのUXを損なわないような広告づくりの意識は当然していますよ。

紙谷:より良いプロダクトをつくるために、開発の際に重要視していることはありますか?

平尾さん:事業として、より幅広いカテゴリーで数値を詳細に分析し、現状を把握して、効果を向上・改善するためのコンサルティングをすることが重要です。そのために、特に営業チームとコミュニケーションを密に取り、優先度を調整しながら開発にあたっています。

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Circuit Xの可能性とは

紙谷:最後に、今後のプロダクトの展望について聞かせてください!

平尾さん:フクロウラボはプロダクトドリブン、つまり、『良いプロダクトありきの本質的な価値提供』を掲げています。ですので、プロダクトの質には一層こだわっていきたいですし、まだまだ可能性を引き出せると考えています。

例えば、広告商品とメディアの親和性や、登録いただくメディアの正当性という意味において、優良なメディアとそうでないメディアの判別の精度はまだまだ向上の余地があります。このような判別はどうしても属人的になってしまいがちですが、今後は誰でも同じように高い精度で判別できるような仕組みをプロダクトとして作っていきたいと思ってます。

また、これまでは開発スピードを重視して、いかに早くリリースするかを起点に開発を進めていました。現在は少しステージが変わってきていて、アクセスも顧客も増えてきたため、リクエストの幅も広がり、予想していなかったバグ改修なども必要になっています。リファクタリング(プログラムの外部から見た動作を変えずにソースコードの内部構造を整理すること)をしながら、多くの可能性を考慮して開発を進めていく必要が出てきていますね。一方で新規サービスについては、更にスピード感をもってリリースしていきたいです!

紙谷:既存事業の推進とともに、新規事業の展開も楽しみです。平尾さん、ありがとうございました!