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「メンバーと距離が縮まった」新メンバーに喜ばれた、フクロウラボの入社ウェルカムイベント 

入社1ヶ月目のメンバーに、入社ウェルカムイベントに参加した感想をきいてみました。
「入社後、話したことがない方と関わることができました。お散歩しながらゆるっとした感じでいろんなお話ができ、距離が縮まった気がして嬉しかったです!」
このように、距離を縮められて喜ばれた"ゆるっとした感じ"のイベントはどのようなものなのでしょうか。

このイベントは、入社したばかりのメンバーが、「これなんだっけ?」と質問したい時に、周りの人に話しかけるハードルを少し下げるのが狙い。遠慮しないで聞ける人を作るために"ウェルカムお茶会"制度で他部署のメンバーと話す場を設けています。

入社ウェルカムイベントの変遷

以前まで、入社直後の1週間は新メンバーをランチに誘っていましたが、予算の都合により、少し短縮バージョンのウェルカムお茶会に変わりました。
ランチよりも短時間で、「ほぼ初対面の新メンバーとどう話していいかわからない」「会話のきっかけがつかめない」という懸念点がありました。そこで、新メンバーが行う、フクロウラボ独自のアツい自己紹介発表(ライフラインチャート)を終えた後に実施することに。発表後であれば、新メンバーがどんな人か、参加者は一方的に知っているため、自分と共通する点や、あの話をもっと聴きたいなど、話題に困ることがありません。

ウェルカムお茶会で何をしているの?

カフェを目指してお散歩中

ウェルカムお茶会とは、お散歩しながらコーヒー買いに行って、業務から離れて少し話そう!というシンプルなもの。

〜お茶会の流れ〜
1.参加者を募る 
新メンバー1名に対して参加者3名を募集、最大4名のグループ。これ以上人数を増やすと話さない人も出てきてしまうので、4名がほどよい人数だと定着しました。
2.当日、エントランスに集合。お散歩出発&コーヒー購入
移転したてのオフィスなので、近所のカフェを選び、探すのも楽しみのひとつです。
3.オフィスへ戻り、会議室で10分程度の雑談タイム。
コーヒーを飲みながら、やっと落ち着いて話せます。

メンバーと外に出るだけで、業務から開放されリフレッシュした気分になります。会話の内容も自然と業務から離れた話題に。部署の違うメンバーが集まるので、業務内容よりも4人が共感できる話題で盛り上がります。

ABOUT LIFE COFFEE BREWERSへ、アイスカフェオレ美味しかった〜

実際のお茶会ではどのような話題が出たのかをここで少しだけ紹介。

まず、お茶会は「今、どんな担当業務をしていますか?営業のアポ取れました?」と真面目な話題から始まりました。そこから、前職の職業や休日の過ごし方、好きなもの、コーヒーの好み、おすすめインスタ、日本と海外の家族愛について......。

新メンバーがどんな人かを知る質問タイムから、スケールの大きな話にまで発展しました(笑)。仕事ではない"ゆるっとした"話だから、メンバーとの距離感がぐっと縮まる。雑談から気軽に話せる仲間になって、仕事の上でも相談相手になるかも。雑談できる場は大事ですね。

お茶会を振り返る

カフェオレでかんぱーい!

最後にメンバーに聞いたお茶会の魅力をまとめてみます。

■お茶会に参加して良かったこと
・オフィスでいきなり「業務時間に雑談しましょう」なんて言えないけど、「お茶会行きましょう」と堂々と新メンバーをお散歩に連れ出して話せるのが良い。
・新メンバーはもちろん、久しぶりに他部署の参加メンバーとも気軽に話せる時間は楽しい。
・ほぼ初対面の状態から、人柄を知り、お互いに話しやすくなった。

■反省点
・話が盛り上がって、時間延長してしまった。
30分で終了予定でしたが、コーヒーを買い、会議室で話を始めると、30分では足りませんでした。もっと話したい気持ちになりますが、終了時間を決めて切り上げるようにします。(次回から、終了時間を45分に延長しました)
・お散歩中の交通ルールに気をつける。
4人の会話に夢中になり、道を塞がないようにする、車道に飛び出さないなど、周りに気をつけなければと思いました。混雑していない、静かな道を選んで歩くと話しやすいようです。

この入社ウェルカムイベント、どんな方にも開かれた場所にしたいと思って運営しています。新メンバーだけのものではなく、どんなメンバーにも参加してほしいのです。新メンバーを受け入れる側も、いつか新メンバーに質問や依頼することがあるかも。スムーズなコミュニケーションのために、業務では関わらない人だと決めつけず、部署を超えた社内コミュニケーションを大事にしていきましょう。

(文章:中村 恵子)

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