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プロダクトドリブンで事業をすすめるフクロウラボの開発環境についてまとめてみた

フクロウラボ広報担当の紙谷です。今のアフィリエイト事業『Circuit X』が伸びる前からの方針として、『プロダクトで価値提供をすることで、本質的な価値を提供しよう』というものがあります。この業界は人間力が物を言う部分が少なくなく、スピード感や提案力、顧客に向き合って良い価値提供をするという部分ではもちろん営業力も重要です。ただ、基盤としてはプロダクトありきでの課題解決ができるよう、プロダクトドリブンなカルチャーがあります。

では、どのような環境でプロダクト開発を進めているのか。大切にしている価値観などについてまとめてみました。

道具選びには執着しない

開発チームは現在全部で10名。開発は2週間毎のスプリントで行なっています。エンジニアさんたちの議論を見ていて興味深いなと思うのは、開発言語にはそこまでこだわらないこと。メンバーが使いたい言語が尊重されていたり、一番目的を達成できる道を選ぶという意味で、過去にこだわらないフットワークの軽さを感じます。開発に使用しているツールやエンジニアの声などはこちらにもまとめています。

より良いプロダクトを作るためにやるべきこと

また、スプリントごとに行なっているKPT方式(Keep/Problem/Tryから構成される振り返りのフレームワーク)の振り返りにも、フクロウラボらしさが現れています。一度KPTに潜入させてもらったことがあるのですが、参加者1人ひとりがプロダクトを良くするという信念のもと、言いたいことをきちんと発言して活発な議論が行われていました。心理的安全性が担保された中ではCTOも新メンバーも関係なくフラットで、『良いもの作ろうぜ』という静かな覇気を浴びた感覚になりました。ちなみにこのKPTは、個々の意見を事業に反映していこうという観点で、全社的にも導入し始めたところです。

顧客ニーズ合わせて素早く開発

日々のやり取りはSlackを活用しており、開発チームへの依頼専用チャンネルを用意しています。問い合わせ担当のエンジニアさんがすぐに反応してくれるので、顧客の声をスピーディに、かつダイレクトに反映しやすいというところが、わたしたちのプラットフォームの武器にもなっています。最近では、営業サイドから上げた開発要件をそのまま形にするだけでなく、開発サイドからも実現したいゴールを深堀りして、よりよい着地点を探す動きが自然に起きてきています。

ユーザーのために、細部まで配慮したUI/UXを届けたい!

基本的にフルスタックな開発環境であるため、インフラからサーバーサイドまで全員が携わっています。現在の課題は自社プロダクト『Circuit X』管理画面をさらにモダンにしていくこと。特にこの領域に強みのある方に先導していただきたく、フロントエンドエンジニアを募集しています。サーバーサイド側でもマイクロサービス化を進めていますので、コミュニケーションを取りながらUI/UXの改修をお願いしたいと考えています。今の環境を変えたい方、私達の価値観に少しでも共感していただける方。是非お力を貸してください!

エンジニアのことはエンジニアに聞け

よりリアルに開発環境をお伝えすべく、エンジニアブログも準備中です。これまで発信していた、エンジニア個々が興味のある分野の情報発信ではなく、開発チームの思想や目指しているもの、技術的な部分も知っていただける内容にリニューアルしています。

合わせて、コーポレートサイトも4月下旬に大規模リニューアルを予定。これまでは、事業モデル的な理由からあまり企業情報をオープンにしてきませんでしたが、事業成長に伴い今後は様々な角度からフクロウラボを明らかにしていきたいと思っています。楽しみにしていただけると嬉しいです!

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