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異業種、異業界の経験が強みになる。フクロウラボに転職した営業メンバーが活かす過去の経験

異なる業界や業種からフクロウラボに転職する時、一番気になるのは「過去のスキルは役立つのかな?」ということでしょう。また、これまでの特別な経験が仕事に活かせるならば、やりがいもひとしお。フクロウラボではどのような過去の経験やスキルが役立つのでしょうか。証券会社からアメリカ留学まで、さまざまな経験を活かして営業に取り組む、村松 和哉(むらまつ・かずや)さんと、佐藤 祐大(さとう・ゆうき)さんにお話を聞きました。

──まずはお二人の自己紹介をお願いします。

村:村松です。2021年の9月にフクロウラボに入社しました。現在は、フクロウラボが運営する広告配信プラットフォームCircuit Xに広告を出稿してくださる広告主への営業や対応を行なっています。

佐:佐藤です。フクロウラボには、2017年にインターンとして入り、その後新卒入社して2019年まで働いていました。その後家庭の事情で一度地元福井に帰郷。2023年2月に改めてフクロウラボにもう一度入社した、いわゆる出戻り社員です。

商品は似ていても、文化は違う。
証券会社の営業経験

──ありがとうございます。お二人は、前職でそれぞれ異業界をご経験されていると伺いました。どのようなキャリアなのか教えていただけますか?

村:僕は新卒で入社した証券会社で営業をしていました。証券会社ですから、商品は株や投資信託、債券です。個人や法人のお客様に、それぞれの好みや求めるものをヒアリングし、時には予想しながらさまざまな種類の中からその方に合うものを売っていました。例えば、お客様によって、求めるリスクとリターンのバランスが異なります。どんなものを求められているのかを見極め、内容に納得いただいてから買っていただくため、丁寧な説明が求められる営業でした。

証券会社での営業の特徴は、これからどうなるか不確実なものを売ることです。ある程度予想はできても、株の値動きは確実にこうなるとは断言できません。そのため、最後は「この人がおすすめしてくれたから買おう」と、人に買う理由を求める方が多かったように思います。そんなところは、今のフクロウラボの営業と似ているかもしれません。

──証券会社は、社風もだいぶ異なっていたのではないでしょうか。

村:フクロウラボのフラットな雰囲気とは全く違いましたね。毎日のノルマがあり、それを日、週、月で細かく管理されていました。また、商品によってはかなり売りづらいものもあり、厳しい環境だったと思います。

──楽しみを感じていたことはどんなことでしたか?

村:ハイリスクハイリターンの商品の値動きを見るのが楽しかったですね。大きい時には1日で10%ほど上げ下げするので、面白い商品だなと思っていました。

佐:コロナ禍ではかなり株価の変動があったのではないですか? その時どんな雰囲気だったのか、気になります。

村:相場がどんどん下がって、毎日お客様に電話をしていたのを覚えています。けれど、相場が下がるのは必ずしも悪いことではないんですよ。株価が安くなっているということは、買い時でもあるんです。それまで購入を迷っていた人に「買ってみませんか」と電話をしたり、すでに株を保有している人には「値が下がっている時に売らない方がいいですよ」とアドバイスしたりしていました。

佐:なるほど。コロナ禍はネガティブな印象がありましたが、チャンスでもあったんですね。

アメリカの大学で学び、
地元福井の商社を経てフクロウラボに「出戻り」

──佐藤さんのキャリアについて教えてください。出戻り入社をされているということですが、どのような経緯なのでしょうか。

佐:僕はアメリカの4年制大学で会計の勉強をしていました。その学科で米国公認会計士の資格を取るのが目標でしたが、大学4年生の時に父の病気が発覚し、卒業単位を取ったら日本に戻ることになりました。日本に戻ってからインターン先として知人に紹介されたのがフクロウラボでした。

インターンでは、代表の清水さんに社会人としての基本から営業のやり方まで全て教わりました。とても充実した2年間でしたが、一方で父に地元の福井に戻ってきて欲しいと言われてもいました。2019年、父が亡くなったのをきっかけに福井に帰郷。地元の商社で海外営業を行うことになりました。

──それが佐藤さんの前職になるのですね。どのような商社だったのでしょう?

佐:福井は繊維の産地として有名で、その商社はそのような原糸を日本のメーカーから仕入れて輸出する会社でした。地元福井に根ざして長く続いているレガシー企業で、父もまたそこで働いていました。若い社員が珍しかったこと、同じ部署にいる方々は父がお世話になってきた方だったことからとても可愛がっていただきました。

──商社での仕事で特徴的だったのは何でしょうか?

佐:ひとつひとつの取引の金額が大きく、取引先は海外であるため、やりがいがある分、ひとつの遅延などのトラブルが大きな問題につながってしまうプレッシャーが常にありました。例えばこちらから送る繊維の出荷が間に合わなかっただけで、海外の工場が稼働できなくなってしまえば大きな損失になります。それが貿易の面白さでもあり、難しさでもあったと振り返っています。

──そこからもう一度フクロウラボに入社されたのはどのような経緯なのでしょうか。

佐:入社してすぐにコロナ禍になり、貿易をとりまく環境も大きく変化しました。当時は運良く円安の効果で売り上げが良かったものの、社会情勢が大きく変化した時に果たして自分はこのままでいいのだろうかという不安が芽生えたのです。そんな時、代表の清水さんから連絡をもらい、福井でフルリモートで働く選択肢を与えていただきました。当時子供が生まれたばかりだったので、清水さんに声をかけていただいたことも、フクロウラボでまた経験を積む機会を得たこともとてもありがたかったです。

村:かなり大変な時期を過ごされたんですね。仕事とプライベートの変化、どちらの方が大変でしたか?

佐:当時は仕事の変化の方が大変でした。東京と福井で環境ががらりと変わりましたし、会社の文化もまるで違って。ベンチャーでは合理性が求められる文化がありますが、福井の商社ではしきたりや礼節が優先される場面も多くありました。

村:なるほど。業界が変わるだけでなく、文化の変化は慣れるまでに時間がかかりそうですね。

一度身につけた「固さ」と「人の魅力で売る」力

──これまでの経験が、フクロウラボで役立っていると感じることはどんなことですか?

村:金融の仕事は、とにかく固いんです。例えば名刺の渡し方や敬語の使い方など、かなり厳しいマナーを求められていたと思います。そこで身につけた振る舞いは、フクロウラボで崩すことはあっても、基本を知っていることが今の営業にかなり役に立っていると感じます。

また、証券会社もフクロウラボも、競合と商品が似ているという点が共通しています。お客様が取引を決める時、商品にあまり差がないので営業担当の力量が試されるのです。僕はアポイントでどのくらい相手に有意義な情報を提供できるかを大切にしていますが、そのような「人の魅力で売る」コツは前職で身につけた知識に基づくものです。

佐:「人の魅力で売る」って、難しいですよね。コミュニケーションのコツはありますか?

村:相手がどんな人なのかを観察して想像することです。どんな話し方が好まれるのかを予想してそのフランクさを変えています。一番固いコミュニケーションもできるのは、証券会社の経験が役立っているポイントかもしれません。

「とりあえずやってみよう」と工夫して取り組むこと

──佐藤さんはいかがですか? 

佐:これまでの経験の中では、英語がほとんどできない状態でアメリカに行ったことが今の仕事のベースになっていると感じます。例えば、頼る人がいない状態で問題が起きても、何かやってみなければ生活することもできません。「とりあえずやってみよう」と考える癖がついたと思います。

また、福井の商社でルールや統制の大切さや意義を一度学んだことが、今フクロウラボが少しずつ統制をしっかりしていこうというフェーズに差し掛かっていることを受け入れやすくしてくれました。ルールや統制がなぜ必要なのかや、それによって何を目指しているかが理解できるようになったのです。

また、商社でモノづくりや物流の知識を学んだことで、広告主のビジネスモデルや大変なポイントを実際の体験に紐づけて深く理解できることが時々あり、それが前職の経験が役立っていると感じる瞬間です。

村:佐藤さんは、フクロウラボから他社へ行った経験も、他社からフクロウラボに戻ってきた経験もお持ちなのが面白いですよね。フクロウラボの経験が商社での仕事に活きたこともありましたか?

佐:もちろんです。フクロウラボでは、パソコンを使うのも、議事録をとるのも当たり前ですよね。それを福井の商社でやっていたら、「そんなこともできるのか、すごいな」と一目置かれる存在になったんですよ。フクロウラボの当たり前、のレベルが高かったと実感しました。

村:なるほど。期待の若手社員になったわけですね。

これまでの経験を未来につなげていく

──お話を聞いていると、フクロウラボで役立つ経験は、態度や顧客との向き合い方といった抽象的なものから、具体のテクニックまで様々だということがわかりました。これからなりたい姿や、目指していることはありますか?

村:「村松さんがいるから、任せてみよう」と言われる存在になりたいと思います。そのためには、広告を運用するだけでなく、結果を分析したり、仮説を立てて広告の配信方法を考える必要があります。頼れる営業を目指して勉強していくつもりです。

佐:僕は、まず今担当しているお客様の売上を伸ばしたいと思います。将来は、今の広告事業の枠にとらわれずに新しいことができたら嬉しいですね。今までの経験をさらに活かして、どんどんアイディアを出して、代表の清水さんにたくさん褒められたいなと思います(笑)

──お二人とも、今日はありがとうございました!

(写真・文:出川 光)

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