生まれ変わったら何になる?フクロウラボ の経営陣リモートクロストーク〜プライベート編〜
「フクロウラボの経営陣の考えてることをもっと色々聞いてみたい!」「組織やプロダクトのこと、実際はどう思っているの?」そんな思いから企画されたリモートクロストーク。前回は「組織・プロダクト編」をお送りしました。今回は「プライベート編」。いつもはなかなか聞けない話をクイズ形式で聞いてみます。ご回答いただくのは、フクロウラボ の代表である清水翔さん、CTOの若杉竜一郎さん、執行役員の有岡卓哉さん。
方法はいたって簡単、フクロウラボの経営陣に集まっていただき、順番に回答者を指名して質問を投げかけます。回答者はご自分の回答を、他のお二人には回答者の答えを想像して書いていただきます。
みんな知ってた清水さんの学生時代
プライベート編の回答者トップバッターは清水さん。さっそく質問をみてみましょう。
学生時代に一番熱中したことは?
回答者:清水さん
回答タイムに入るやいなやさらさらと筆を走らせるみなさん。これはまたしても簡単すぎる質問をしてしまったのでしょうか。
「学生時代といっても色々あるけど、大学生時代に熱中してたことを書きますね」
と清水さん。
出していただいた回答は「音楽」でした。
清水「リスナーとして音楽が好きだったというだけなんですけど、クラブイベントのスタッフとして物販や運営を3年くらいやっていました。もともとフジロックやサマソニなどが好きで、そこからハウスやテクノを好きになって、のめりこんでいったんです。」
ちなみに一番好きだったバンドはスーパーカーだそう。MDが壊れるほど「Lucky」を聞いていた筆者はテンションが上がってしまいました。この質問は簡単すぎたようで、お二人の回答はというと・・・。
満面の笑みで大正解!
有岡「(清水さんが)書いているnoteの文章にも色々な歌詞が入っているなんていう話も聞いたことがあります。」
若杉「奥さんとの出会いもこれって聞きました。これは簡単でした!」
もし生まれ変わるなら何になりたい?意外すぎる回答
さて、続いての質問に参ります。
もし生まれ変わるなら何になりたい?
回答者は若杉さん
質問を読みながら熟考モードに入り、若杉さんが一言。
若杉「これって人間じゃなくてもいいんですかね」
全員「えっ」
若杉「むずかしいな、これ考えたことないですもん」
いいんだな、と頷きながら回答を書き出しました。さて、どんな答えが飛び出すのでしょうか・・・。悩みに悩んで書いていただいたのは・・・
「鳥 オカメインコ!」
若杉「いや、うちで実はオカメインコを飼ってるんですよ。ピースケとルルっていうんですけどね。奥さんが飼い始めたんですけど、はじめは犬や猫みたいに感情が見えづらい生き物なんじゃないかと思っていたんです。ところがこれが性格もそれぞれだし、何か考えているように見えてきて。何を考えているのか知りたいなと思って(以下オカメインコ愛が続く)」
意外すぎる回答に続いて語られるオカメインコとの生活。クールな印象の若杉さん、ギャップがすごいです。この回答、当てられていたらすごすぎる。お二人の回答もみてみましょう。
これはわからなかったな、と有岡さん。回答は「バンドマン」。
有岡「昔楽器屋さんで働いていたりバンドをやっていたって聞いたことがあって。まさかインコだったとは。」
清水さんの回答も「ミュージシャン」。
清水「僕も音楽系だと思っちゃいました。会社でみんなの前で自分のことについて話す機会があるんですけど、その時に音楽の話をしていたのが印象に残ってたんですよ。インコは難しかったっす。」
おふたりの回答を聞いた若杉さん、心なしか少し満足げです。
若杉「そっちか〜!って感じでしたね。確かに以前曲づくりや音楽をやっていたんですけど、それはもう今の人生でやったのでもういいんです。次はインコでいきます。」
予想外の難問となった二問目からは意外なペット愛と人生観が見えてきてしまいました。さて、さいごの質問に続きます。
明日世界が終わるとしたら何をする?
さいごの問題はちょっとロマンチックなものにしてみました。
明日世界が終わるとしたら何をする?
有岡さん
さて、どんな回答になるでしょう。迷いなく書いていらっしゃったのはこちら。「高知に帰る」!
有岡「最近生まれたばかりの子をおじいちゃんおばあちゃんや、ひいおばあちゃんに見せてあげたいなと思って。それに最後はおいしいご飯食べたいし。」
それを聞いた若杉さん、「やっぱりカツオとかですか?」と高知のおいしいご飯に興味津々。回答も大当たりで「子供、家族と過ごす」。
若杉「最近お子さんが生まれたばかりなので、そうなのかなって。」
お二人はしばし海鮮トークで盛り上がっています。清水さんの回答も同じく「ごはんたべる」。
清水「やっぱり美味しいご飯食べたりしたいかなって」
若杉「カツオ以外は何がおいしいとかあるんですか?」
有岡「鯛なんかもおいしいですね。食べ方も高知だけの食べ方などがあってやっぱり海鮮は格別なんです」
有岡さんの家族への愛情たっぷりの回答が出て、まだまだ高知のグルメトークが盛り上がるなかですが、このクロストークの感想を聞いてみましょう。
若杉「フクロウラボ の経営陣は、こういう機会がないとあまり仕事意外のことを話さないので、面白かったです。」
有岡「確かに、一緒にご飯に行ったりあまりしないですもんね。だからどこまでわかるかなという不安はありましたけど、大きく考え方がずれていなかったので安心しました。」
清水「全従業員が参加して、お互いをわかり合うためにライフラインチャートという取り組みをやっているんです。これまでどんな 、どんな学生時代を過ごしてきたのかなどを話すんですが、そういう機会があったので考えていることがなんとなくわかったんじゃないかと思います。」
なるほど、組織やプロダクトのことはもちろん、これまでの経験や価値観についてもわかり合っているのは日々の取り組みのたまものだったんですね。
フクロウラボ経営陣のリモートクロストーク、いかがだったでしょうか?社員のみなさんは全ての答えがわかりましたか?
先日フクロウラボのオフィスに伺ったら、経営陣のデスクがメンバーと同じサイズで、フロアに散らばっていていました。メンバーとの距離の近さにびっくりです。次回があったらメンバーの回答をあててもらうのもいいかもしれませんね。
(聞き手・執筆:出川 光)