Web広告のひとつ、アフィリエイト広告ってどういうものなの?を解説します
広告といえば、テレビのCM、新聞、雑誌、チラシ、ラジオ、街中にある看板や、インターネットを利用した広告があります。
インターネットを利用した広告を、インターネット広告またはWeb広告と呼ばれています。例えば、チラシにQRコードが印刷されていて、そこからインターネットに接続して詳しい内容や申込みまでできるものはWeb広告の分類になります。
今回はその中でも成果報酬型広告と呼ばれる、フクロウラボの事業、アフィリエイト広告について解説します。
Web広告の種類
まずWeb広告には、Webサイトやアプリ上の広告枠に表示されるディスプレイ広告、YouTubeやInstagramに出てくるPR動画、ブログやアプリで紹介されている広告などがあります。PCやスマホを日常的に使っているため、紙の広告よりもWeb広告の方が、目に留まることが増えたのではないでしょうか。
Web広告の狙い
Instagramで表示された広告商品が気になり、その場で購入できる。Web広告は、SNSやWeb媒体を通して商品をPRするため、インターネット上で購入完了までの導線を引くことができます。
商品の認知を向上させ"いつか"お店などでその商品を手に取り、買ってもらうことを期待しているテレビCMに比べると、Web広告は、購入の意志決定に近い広告と言えます。
アフィリエイトの仕組み
ここからは、アフィリエイト広告の仕組みを解説しましょう。フクロウラボのCircuit Xを例にします。上記の図で広告主とメディアをつないでいるのがフクロウラボの事業、Circuit X。
広告主が広告を出稿し、メディアが広告を掲載する。その広告を使って、ユーザーがアプリのインストールやサービスの利用、商品を購入するといった"成果"が発生した際に、メディアに報酬を支払う仕組みがアフィリエイトです。
インスタグラマーやYouTuberなどのインフルエンサーに、商品を紹介してもらうと、多くのフォロワーに向けて、広告を届けることができます。「成果報酬型のアフィリエイトで広告を掲載すると、すごい金額になるのでは?」と思われる方もいるかもしれませんが、フォロワー全員がその広告から商品を購入することは難しいかもしれません。
アフィリエイトの成功は、フォロワー数にこだわることはなく、メディアサイトを見るユーザー層が広告にマッチするのかがポイントなのです。
フクロウラボが目指す成果報酬型広告
それでは、Web上に表示される広告はどのように選ばれているのでしょうか。全て技術で行う「アドテク」は、みなさんも聞いたことがあるかもしれません。
アドテクとは、広告(アドバタイズメント)とテクノロジーをあわせた言葉。広告をシステムや技術だけで、人の力を介さず広告効果を出すことを意味します。例えば、Web上のユーザーの行動を追うトラッキングを活用し、適切な広告をシステムで表示させる。「前に検索した商品が広告で出てくるようになったな」というのは、アドテクで表示させているものです。
フクロウラボのアフィリエイト広告もこのアドテクを使って表示させているのか?というと、そうではありません。実は、ここは人の手によるものなのです。
広告主とメディアの良し悪し、相性を見極めることなどは、技術が進歩している今もまだ人による判断が必要な領域。システムから出てくるレポートを使って人が判断・提案をしています。
Circuit Xを運営する私たち、広告主の営業担当者とメディア営業担当者が、メディアの先にいるユーザーまでを見据えて協力し、成果を出していきます。成果報酬の発生する地点まで頑張るだけではなく、成果地点の先までよりアクティブなユーザーを獲得し、成果の価値を高める事を意識して取り組んでいます。フクロウラボが目指しているのは、このパフォーマンスマーケティングです。
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今後のアフィリエイト事業はどうなるのか?
企業が成長していくためには、商品が売れることが大前提。ユーザーの購買意欲を高める広告活動は企業にとって必要不可欠な手段であり、例え不況下でもなくなることはないでしょう。商品によっては、広く広告を打ち出すよりも、確実に成果をあげられるアフィリエイト広告は、商品によってとても相性が良いのです。
Instagram、 YouTube、 TikTokなど、多くの媒体が次々と流行し、そこに合わせてアフィリエイト広告を出してきました。今後メタバースや音声広告など、新しいサービスが出てきても、またメディアの形に合わせていける。アイディア次第で、新しい掲載メディアが増えていく伸びしろのある業界です。
(文章:中村 恵子)
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