働きやすさ調査を実施。どんな人が多い?しっかり休める?メンバーは今の状況をどのように感じているのでしょうか。
働きやすい会社と言えば、福利厚生が充実している、人事評価制度、教育体制、仕事のやりがい、コミュニケーションが円滑などが思い浮かびます。実際に、フクロウラボで働くメンバーが感じている働きやすさはどのようなものでしょうか?全メンバーを対象に"フクロウラボの働きやすさ”についてアンケート調査をしました。
働きやすさアンケート、結果発表
上の図にある項目から全メンバーに、フクロウラボが働きやすい環境だと思う理由を選んでもらいました。回答数が多かったものから紹介します。
1.円滑な人間関係
2.休暇の取りやすさ
3.残業時間
4.教育体制/育児や介護に対する理解・配慮
すると、円滑な人間関係が1位という結果になりました。フクロウラボにはどのような人が多いから、人間関係が円滑になるのでしょうか。その理由を探るために、「〇〇な人が多い」に当てはめて考えてもらいました。出てきた意見は、こんなかんじ。
優しい、素直、真面目、勤勉な人が多い。
・面倒見が良く、ケアやフォローしてくれる。
・見て見ぬふりをする人がいない。
・何かを依頼すると、スピーディかつクオリティの高いものが返ってくる。
配慮、気配り、気遣いのできる人が多い。
・相手のことを思いやって行動している人が多い。
・人の意見を立てる人が多い。(悪く言うと、ちょっと消極的......)
確かに、ミーティングで意見が分かれ、話し合いは平行線で終わってしまう状況を見たことがありません。他の人の意見を尊重して、ちょうど良いバランスで意見をまとめられるのは、相手の立場になり物事を考えられる人が多いからだと思います。
他には、静かに闘志を燃やすタイプが多い。野心的な熱血キャラみたいな人がいない。奇抜な発想をする人は少ない。確かに、ギラギラしたタイプは見かけません(笑)。アンケートの回答を見て、コレだ!と納得してしまいました。フクロウラボの雰囲気がよく表れています。
仕事とプライベート、バランス良く充実させられる環境ですか?
アンケート結果では、休暇の取りやすさや残業時間が上位に。しっかり休める状況や環境であることが働きやすさには重要です。
現在の働き方で、ワークライフバランスは取れていると思いますか?という質問に対して、5段階のうち半数以上が取れているを選択しました。
次に、この評価をつけた理由を紹介していきましょう。
取れていると思う人
・プライベート時間は確保できている
・自分の裁量でバランスを取った就業がしやすい環境
・土日は完全に休み、平日の業務後に趣味や自己学習する時間がもてる
・どうしても緊急対応はあるが、基本的に業務時間外の対応はない
・時間休制度があり、休みやすい
取れていないと思う人
・最近、業務量が増えてきて、残業時間も多くなってきた
・就業後でも、習慣的にSlackが気になってしまう。気が休まらない
なるほど、Slackが気になってしまう問題。就業後でも、何かを依頼されたり誰かが困っていると分かれば、応えてしまう。配慮や気遣いが得意なフクロウラボのメンバーは、困っている人を見過ごせないのでしょう。本人の対応に任せていた就業後のSlack利用について、一度見直すべき時期ですね。
こんな会社になったらいいな
ちなみに、まだフクロウラボにはないけれど、「これが実現したらもっと働きやすくなるのに!」と思うことを自由に書いてもらいました。
オフィスが駅近になる(憧れる!今は、駅から徒歩15分)
社食サービスが欲しい(近くにランチできるお店が少なめ)
長期休暇、バースデー休暇(堂々とお休みしたい!)
休日の緊急対応をしないで済むシステムが欲しい(一歩ずつ改善ですね)
人材不足解消(切実......)
表彰制度(褒める&褒められ不足)
フレックス制度/感染対策に関係なく、リモートワーク選択/自由な場所での就業(柔軟な働き方が選択肢にあるといいな)
表彰制度、まだ何もありません。表彰された人を目標にしたり、他部署のメンバーの頑張りを知ることが今はほぼないので、褒めたり、褒められる制度があると、メンバーのモチベーションが上がりそうです。
フレックスタイムやワーケーション、リモートワークなど、週5日オフィスに通っていた数年前にはそれほど身近になかった発想でした。感染対策によりリモートワークを経験したことで、フクロウラボに合った新しい働き方が生まれるといいですね。
最後に、フクロウラボで気に入っているポイントは?というざっくりした質問をしてみたら、ほどよくきこえてくる雑談、怒っている人を見たことがなく執務室の雰囲気が良い、飲み会は少なくてもコミュニケーションに困らない、困っている時にすぐ助けてもらえる、など、会社へ行かなければ感じられないことがたくさん挙がりました。
やっぱり対面のコミュニケーションも重要で、こんなフクロウラボの日常的な雰囲気が働きやすさの土台になっているのだな、と思いました。
(文章:中村 恵子)