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マンガ好きメンバーがオススメする、夏バテしてても読んだら元気になるマンガ6冊

記録的な酷暑が続いていて、外にも出れない、それならマンガを読むしかないじゃない。ということで、フクロウラボメンバーに、暑さも忘れて元気になるおすすめのマンガを教えてもらいました。

なぜマンガかというと、フクロウラボメンバーにマンガ好きが結構いるんです。
ちょっと詳しいフクロウラボ流の自己紹介(ライフラインチャート)の発表で、「昔、こんなマンガを読んでました」と新メンバーが発表すると、「知ってる!自分も読んでた!好き!」という感じでコメント欄が盛り上がります。

そこで、夏にオススメの読んだら元気が出る、大好きなマンガをメンバー自ら紹介してくれました。

1冊目、エンジニアメンバーがオススメするのは?

宇宙兄弟』著者 小山 宙哉(モーニングKC)

【ざっくり解説】
31歳の自動車技術者・南波六太(ムッタ)が、子供の頃の夢であった宇宙飛行士に再び挑戦する。宇宙飛行士選抜試験や次々に起きる困難な事件を、ムッタは持ち前の頓智と機転、技術者としての経験を頼りに乗り越えていく。シリアスになりすぎないクスっと笑える展開や、先に宇宙飛行士となった弟の日々人(ヒビト)をはじめとした仲間たちも魅力的。

【紹介者オススメの元気になるポイント】
競い合うライバルも、暗躍する高官たちをも敵と思わずに巻き込み、大きな夢に前進するムッタの姿はかっこいい。技術者ならば共感を感じる名言も数多い。「失敗を知って乗り越えたモノなら、それはいいモノだ」

バレーボール、ネーションズリーグが熱かったので、2冊目はコレ!

『ハイキュー!! 』著者 古館 春一(ジャンプコミックス)

【ざっくり解説】
主人公の日向(ひなた)くんが、高校のバレーボール部に入り仲間と共に、本人もメキメキ上達していくお話。チームメイトもコーチも主人公の周りの登場人物、全員がいいキャラクターで、本当にこんな先輩いそうだな、と思えるリアルなバレー部の姿が見れてとても楽しい。
もし学生時代にこのマンガに出会っていたらバレー部に入っていたと思うくらい、バレーの面白さが分かる。

【紹介者オススメの元気になるポイント】
『ハイキュー!! 』の日向くんは、強い相手に何回でも楽しそうに挑む姿勢がいいんです。困難なことでも、いつもワクワクしている日向くんを見習って、どんなことでも楽しんで挑みたいなと思います。

あの呪文で元気になる!とオススメしてもらった3冊目は?

カードキャプターさくら』著者 CLAMP(講談社)

【ざっくり解説】
元気がとりえの主人公さくらは、この世に災いをもたらすという「クロウカード」を世界に解き放ってしまう……。クロウカードを回収するために「カードキャプター」としてさくらが奮闘する物語。
カードと出会うまでは、さくらは普通の女の子。カードを集めるのは簡単ではありません。試練にぶつかりながらも、あきらめずひたむきに頑張る姿に心を打たれます。
児童向けの作品なので、メインで楽しめるポイントは勇気や魔法といった明るい面になりますが、じつは複雑な人間模様やキャラクターたちの背景が隠されていて大人も楽しめる作品となっています。子供の頃テレビで見ていただけの人も、大人になってから見直すと違う良さがみえるかも。

【紹介者オススメの元気になるポイント】
さくらちゃんの無敵の呪文「絶対、大丈夫だよ」ですね。
さくらちゃんがピンチになったときに唱えます。(コミック版5巻で登場 )
迷ったり、気持ちが折れそうになったとき自分を鼓舞して試練に打ち勝つ姿に感化されて、私も先が見えなくて不安で苦しいとき、なんとなく少し心が軽くなって大丈夫な気になるんです。実際、未来のことはわからないし、自分の行動で好転するかもしれない。
さくらちゃんの「絶対、大丈夫だよ」は自分の可能性を思い出させてくれます。

夏バテしてて食欲がない時にオススメの本は?

『ダンジョン飯』著者 九井諒子(KADOKAWA)
倒したモンスターを創意工夫で美味しい料理にして食べちゃう、冒険ものファンタジー。
いろんなモンスターを料理しちゃうので、味の想像はつきません。でも美味しそうにご飯を食べて、作中のキャラが逞しく生きているので、なんだか元気になります。

『忘却のサチコ』著者 阿部 潤(ビッグコミックス)
サチコさんが美味しいものを食べている時、他のことは何も考えられない理論で、美味しいものがたくさん登場します。
美味しいものが出てきたら、サチコさんと同じものが食べたい、美味しい定食屋さんへ行きたい、なんか羨ましい(笑)と、食欲がわきます。白いご飯ですら、ほっかほかでおいしそう。
夏バテで、食欲わかないなーと困った時に、この本を開くと、今日食べたくなるものが絶対見つかるはず。

もうマンガすら読んでいられないくらい暑い時に、パラパラっと見て癒やしになる本はこちら。Twitterあらため「X」でも読めます。

『おでかけ子ザメ』著者 ペンギンボックス(KADOKAWA)
タイトルの通り、子ザメちゃんがお出かけするお話。子ザメちゃん、衝撃の可愛さで、見ているだけで元気が出ます。うるうるした目が可愛すぎ、自分の街にも来てほしい。夏らしい、かき氷の回がイチオシ。

いかがでしたか?このFUKUROU Magazineの中では、ひとやすみ的に、マンガに詳しいメンバーが自分の好きなマンガを紹介してもらうというお楽しみ回。
フクロウラボには、マンガ好きなメンバーが多く、オススメのマンガありますか?と訊いてみたら、ここに載せられないほど挙げてもらいました。みなさんありがとう!泣く泣く6冊に厳選しました(涙)。

みんな多くのマンガをよく知っているな、と驚いたのと、自分では選ばないジャンルだったので世界が広がりました。知らなかったマンガを読みたいと思い、少しずつ買い始めちゃいました。オフィスで働いていると、いろんな人の影響を受けて、趣味が広がっちゃいますね。また、みんなの好きなもの、好きなことを聞いてみたいです。

(文章:中村 恵子)

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