いつでもどこでも働ける自力をつけながら、フクロウラボのバリューをあげていく
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いつでもどこでも働ける自力をつけながら、フクロウラボのバリューをあげていく

フクロウラボの執行役員である有岡 卓哉(ありおか・たくや)さん。真面目な顔の裏にどこか懐の広さを感じさせる柔らかさがあって、思わず何か相談したくなってしまうような印象の持ち主です。これまであまりキャリアやプライベートについて話されてこなかったという有岡さんに、これまでのキャリアや仕事観について聞きました。

聞き手:出川 光

高知から東京へ

──以前のインタビューで、高知出身というお話をされていましたよね。

そうなんです。高知はとてもいいところで、今も自分の家は高知だという感覚です。高知から出てきて20年くらい経ちますが、今でもちょっと”出稼ぎ感”が自分の中にはあったりして。

──高知で働くことも考えたのですか?

考えました。ばあちゃんが立ち上げた製麺所があって、うどんや中華麺、日本そばなどを作って学校やスーパーなどに卸していて。地域に密着した会社でお祭りなどで配るお餅なども作っていて、それがなくなってしまうのは寂しいなという気持ちが当時も今もあります。それもあって、大学在学中は高知に帰って働ける方法ないかとも考えていました。新卒からIT業界に入ったのも、どこかに「どこからでも働ける」というイメージがあったからなのかもしれません。

夢中で築いたITのキャリア

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──新卒でITの会社に入られたのは、ご自身の希望だったのですか?

それもありますし、いろんな業種で70社くらい受けたのですが、残った会社の多くがIT系だったということもあります。僕が新卒だった2006年当時は楽天やサイバーエージェントが新卒採用を始めて盛り上がりの兆しを見せていた頃でした。

──なるほど。有岡さんが選んだのはどんな会社だったのですか?

アフィリエイトを手掛けている広告会社です。アフィリエイトは当時認知され始めていて、僕が入った会社も伸び盛りでした。

──アフィリエイトの商材は当時はどんなものが人気だったのでしょう?

当時はクレジットカードやパソコンのオンラインゲームは単価が高かったです。

──そこではどんな仕事をしていたのですか?

4年間営業の仕事をしていました。

──新卒でITの営業は大変そうですね。

朝10時から夜12時くらいまで働くような生活をしていたので、それなりに手応えはありました。けれど、僕よりもっと売れる人はいつもいて、そういう人は大きな予算を持ってきてポンと売れてしまうんですよね。僕は商品の説明を一生懸命するタイプでしたが、そういう人はほとんど説明などもしていなくて。同じ土俵で戦っていても厳しいなと思い、職種を変えようと転職しました。

営業と開発の間で

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──転職先ではどんなことを?

商品設計の仕事になりました。アドネットワークの商品を開発する上で、ビジネス的な要件定義の仕事と、商品を作る開発の進行管理を同時にするような仕事でした。

──当時は営業出身だったわけですよね。営業の立場が長く続いた後で開発とコミュニケーションをとるのは難しくありませんでしたか?

ラッキーなことに前職で新規事業で開発のやりとりなどをしていたんです。なので、開発を直接しないまでも、考えていることを聞く機会には恵まれていました。なので、考え方の癖や、嫌がるであろうことなどはわかっていたのでそういう難しさはありませんでした。

──アドネットワークが盛り上がっていく中でその中心的な仕事だったと思います。なぜ転職しようと思われたのですか?

実はこの会社での最後の年には営業に戻ってマネージャーをしていたんです。プロダクト企画の社内での価値が変わってきたこともあり、プロダクト企画が続けられなかったのです。あらためてやってみると、経験もあって売り上げを作ることはできても、僕個人の強みになる実感がありませんでした。そこで、改めてプロダクトに関わる仕事に就きたいと考えるようになったのです。

プロダクトに関わりたい

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──プロダクトに関わる仕事に就きたいという気持ちは少しずつ出てきたものだったのですか?

「もう我慢できない!」という感じではなく、「やっぱり営業ではないかもしれない」という感じでモヤモヤと考えていました。そんな時に以前同じ職場にいた(代表の)清水さんから声をかけられて。

──もともとお二人は特別に仲が良かったんですか?

すごく仲良しというわけではなかったと思いますが、お互いに顔はわかり、どんな仕事をしていたかも知っていました。清水さんはああいうキャラクターですから無理強いしたりすることはありませんでしたが、こまめにお茶に誘ってもらったり、相談をされているうちに徐々に巻き込まれていって、フクロウラボに入ることになりました。

──これまでのキャリアの変遷を聞いていると、いつも軌道に乗せているけれど別の世界に飛び込んでいるような。どんな軸で仕事を選んだり、働いたりしているのですか?

いつも新しい経験をしたいと思っているんです。いつでもどこでも働ける自力をつけるために。

──なるほど。最初にお話しされていたことにつながるんですね。

そうですね。現状維持や、今ある技術の貯金で食っていると、今はいいかもしれないけれどいつか終わりがきてしまう。終身雇用で会社にしがみついていれば安泰という時代でもないし、会社という箱がなくなってもどこかでまた働いたり、ひとりでも仕事ができる状態を目指しているんだと思います。

フクロウラボのバリューをあげていく

──そのようなキャリア観を持ちながらもフクロウラボで働いているモチベーションはどんなところにあるのでしょうか。

今までの経験や知見を使ってサービスやプロダクトを作る面白さ、そしてここ数年で9人から60人規模になる成長フェーズの会社に経営サイドで関われる経験です。もちろん苦労することもありますが、それも含めて楽しめています。

──これからフクロウラボでやりたいことがあれば教えてください。

事業の幅を増やしてフクロウラボの存在価値やバリューを上げていきたいなと思っています。その過程で、メンバーが増える喜びを味わったり、IPOをやり遂げるなどのイベントを勢いよく突破できるといいなと思っています。

(写真・文:出川 光)

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