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入社初日から働きやすいと感じる職場になるために続けていること

こんちにちは、コーポレート担当の中村です。フクロウラボに入社した人は必ず誘われるウェルカムランチについて紹介したいと思います。

フクロウラボ流、ウェルカムランチ

フクロウラボ設立当初から、入社初日には新メンバーを囲んで全員でランチに行く習慣がありました。全メンバーが10名以上になった頃から、新メンバーを大勢で囲みすぎて、目的である新メンバーと話したいのに話せない状況に。
そこから徐々にメンバーの数などを変化させながら、既存メンバー3名と新メンバーの1名でメンバーを入れ替えながら6日間ランチをする今の制度が定着しました。

新メンバー入社日の1週間前に、ウェルカムランチシートが用意されて18名のランチ希望者を募ります。争奪戦になり、枠があまることがほぼないです。新メンバーを歓迎する気持ちの表れ、みんなが入社する人を待っています。

歓迎する側の3名は、部署や業務もバラバラな人たちが集まります。お昼近くになると、自然とお誘い担当がSlackで動き出します。その担当は、誰でも、上下関係なく一番最初に気づいた人が自発的に声掛けしてくれます。

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新メンバーに何を食べたいか聞きつつ、おすすめを推し出してくるパターン多し。(大体、めちゃくちゃ美味しい焼肉屋さん)。
新メンバーが嫌いなものをリサーチし、前日のランチと別の場所へ行く、参加者のミーティングを避けた出発時間設定など、細やかな配慮がたくさん見られます。

ウェルカムランチに”連れ出された”人の声

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初日から連続してランチに誘われた新メンバーは、どう感じたのでしょうか。
この夏入社したばかりの阿部 瑞希(あべ・みずき)さんにウェルカムランチの感想を聞いてみたいと思います。

——ウェルカムランチ制度を聞いた時、どう思いましたか?

今までの会社では、このような制度がなかったので新鮮でした。でもみんなとコミュニケーションがとれる機会がある意味”強制的”に作られていて、さらに美味しいランチも経費で食べられる(笑)、いい制度だと思います。

——ランチの間は、どのような話題が出ましたか?

趣味のサーフィンについて聞かれました。「自分もやりたい!」と言われることが多く、嬉しくなりました。あとは、前職の内容、他の趣味の話をしました。

——みんなに質問されて答えて、自分を知ってもらう6日間。どのような効果があったと思いますか?

普段の業務で関わることがない部署の方と趣味の話ができて、良かったです。もともと初対面の方と話をするのは、苦手意識があります。入社直後に、メンバーの方と趣味の話ができる関係値まで持っていくことは、私には難しいことだと思っていました。でもウェルカムランチのおかげで、初めから他愛のない話ができたので、メンバーに対して親近感がわきました。

——業務中、通りがかりのメンバーに、「サーフィンいいね、連れてって」と話し掛けられていましたね。

趣味の話が、次に話し掛けられるきっかけになりました。
業務中に聞きたいことや依頼したいことは、ランチで一度話したことがある人だからという安心感があり、遠慮や不安なく話しかけやすくなりました。全く話をしたことがない人に声を掛けるのとは全然違います。
困ったときは、すぐ聞けて助けてもらえる、いい環境だなと日々実感しています。

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どんな人と働いているのか、趣味は何か?なんて業務には全然関係ないことではありますが、ほんの少しメンバーの内面を知ることで、心の距離が縮まり親しみがわきます。働きやすいと感じるのは業務の効率やシステムよりも、まずは周りの人とコミュニケーションの取りやすさがポイントですね。

初日から新メンバーに安心して笑顔で働いてもらうために、ウェルカムランチはこれからも続きます。


(文章:中村 恵子)