熱量を見つけて新規事業に昇華する。フクロウラボ の2022年について代表の清水さんに聞きました
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熱量を見つけて新規事業に昇華する。フクロウラボ の2022年について代表の清水さんに聞きました

Fukurou Magazine

あけましておめでとうございます。今年のフクロウラボ のnote、「Fukurou Magazine」もどうぞよろしくお願いします。新年早々、代表の清水さんに今年のフクロウラボ についてお話を聞きました。そこには意外にも等身大の悩みと、今年に抱いている希望を垣間見ることができました。

聞き手:出川 光

「社長の仕事ってなんだろう」。
2021年は悩んだ年だった

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──明けましておめでとうございます。今日は2022年のフクロウラボ についてお話を聞きたいと思います。早速ですが、2021年は清水さんにとってどんな年だったでしょうか?

僕自身にとっては、「社長の仕事とは何か」に悩み続けた一年だったように思います。

──実際に清水さんのお仕事の範囲が変わったのでしょうか?

そうですね。役職としては今までもこれからも変わらずに代表取締役ですが、2020年までやっていた事業責任者を他の方に委任したのが2021年でした。それにより、僕の役割は社長と新規事業を作ることに絞られました。すると必然的に「社長の役割はなんだろう」「期待されていることはどんなことだろう」と考えることになります。その問いはいまだに解が見えないほど難しいもので、2021年はこれにかなり悩まされました。

──前回のインタビューの時もこのことに触れていらっしゃったので、大きなトピックなのだなということが伝わってきます。一方で、事業責任者を引き継ぐというのも大きな変化ですよね。これについては悩みどころはありませんでしたか?

ありました。委任することは前から決めていましたが、事業の役割、責任者のキャラクターなど色々な変数があるので委任した後の最適な関わり方をつかむまで苦労しました。最初は事業の目標や方針戦略までも任せていましたが、夏くらいからは方針には少し関わる、といった距離感をつかみました。登山に例えるならば、登る山の高さやだいたいのルートは一緒に考えることにしたんです。

──なるほど。メインの事業責任者をバトンタッチするのはいい距離感がつかめたのですね。「社長の仕事とは」という問いは今年の大きなトピックになりそうですね。

そうですね。僕自身、まだ本気で考えられていない部分があったのかもしれません。今年はこれに答えが出せる年になったらいいですね。

2022年は新規事業をつくる年

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──2021年のトピックとして、「新規事業を始める」「新たな事業の柱を作る」というお話があったと思います。2022年の新規事業について、清水さんが考えていることを教えていただきたいです。

まず、今進めている新規事業以外にもいくつか新規事業を作りたいと思っています。そのために今事業のタネになることを探しているところです。新規事業はあまり絞らずに、小さくたくさん始めて、たくさん失敗できたらいいなと思っています。

──現在事業のタネを探しているということですが、どうやって探すものなのでしょうか?

色々なやり方があると思いますが、僕はエンドユーザーの特徴的な動きに注目してそこからサービスを着想するのが好きです。狭くて熱量のあるコミュニティに注目して、そこで使われるサービスを考えていくのです。

──狭くて熱量のあるコミュニティ、ですか。私には探し方が全く見当がつかないのですが、少しだけヒントを教えていただけませんか?

少し前のmixiのコミュニティ内での動きのようなものを探すんです。例えばそこで「アイドルグループのファンコミュニティの中でチケットが売買されている」という狭くて熱量のあるコミュニティならではの行動を見つけたら、それがサービスになり得るというわけです。今ではTwitterでユーザーが何を話しているかとか、Instagramで何が人気になってきているかなどを発言数やコミュニティの数で見ています。そうすると、「Twitterで整形アカウントが流行っている」「Instagramを使う主婦層の間でポイ活が流行っている」などのサービスのタネになり得る行動を見つけることができるんです。

──なるほど。最近「これは面白いな」と思った行動はありますか?

最近驚いたのはバイクを趣味にしている人たちのTwitterアカウントでの自己紹介。フォロワーが200人くらいの女性のアカウントの自己紹介に1500くらいの「いいね!」がついているのを見つけました。フォロワー数にかかわらず、同じ趣味を持っていて友達になりたい人が自己紹介をし合ってそれを探しているという行動が面白いなと思いました。Twitterのトピック機能を使うと、自分が知らなかったけれど盛り上がっているクラスタを発見できて、ずっと見ていられるんです。

──そうやって事業のタネを探しているんですね。その中でも新規事業にしたいなと思うトピックや行動はどんなものなのでしょうか?

インターネットを活用した新規事業ということはもう決めています。その上で、個のエンパワーメントにつながること、自己表現や自分らしさを後押しできるようなものが良いなと思っています。ビジネスモデルにはあまりこだわりはないですね。

──2022年はこのタネが実際に新規事業に育つ一年になりそうですね。新規事業を含めた今年の働き方で、何か大事にしたいことや指針があれば教えてください。

さまざまな事情やご時世柄があるから、可能な範囲での話ですが、ゼロイチで事業を作る時にはエネルギーや熱量、バイブスが大事だと思っています。だから、新規事業を立ち上げる時などはやっぱり実際に会ってその熱量を大事にしたいですね。仕組み化されている業務はリモートで効率よく行いながら、何かが始まる時の熱や感情の共有も大切にしたいと思っています。そして、一緒に働く仲間と成長できる一年にしたいと思っています。
最近、泳ぐのが苦手だった子供が、顔を水につけられるようになったんですよ。小さな変化ですが、人は変化できるし、成長できることを実感しました。2022年のフクロウラボ も、たくさん変化して、成長して、既存事業を伸ばすだけでなく、力強い新規事業を生み出せる一年にしたいと思っています。

(写真・文:出川 光)

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