フクロウラボに戻ってきてよかった。変わらない魅力と、海外営業という新たな活躍フィールド
フクロウラボは、退職したメンバーの再入社が多い会社です。今年の夏には、海外営業チームにアメリカ人のEvan Mannoさんが戻ってきました。かつてインターンとしてフクロウラボで働いていたEvanさんは、どのような経緯で再入社することになったのでしょうか。別の企業に勤めた後に戻ってきたくなる「フクロウラボの魅力」とは何なのか、現在の仕事内容とあわせて、お話を伺いました。
居心地がよく楽しかった、フクロウラボでのインターン期間
──まずは、自己紹介をお願いします。
海外営業チームのEvan Mannoです。私は、2018年頃にインターンとしてフクロウラボに入社しました。その後、フクロウラボを退職。数年間、別の企業に勤め、2024年8月に再入社しました。
──インターンで働いていた当時のフクロウラボは、どのような雰囲気でしたか?
当時のフクロウラボは、社員が15〜20名弱で、オフィスはマンションの一室でした。私はインターンとしてメディア向けの営業を担当。現在、営業部門のシニアマネージャーを務める武田さんに仕事を教わりながら、基礎的な営業スキルを学びました。
オフィスの雰囲気は、とても居心地が良く、楽しかったです。営業メンバーに限らず、仕事で困ったことがあれば、誰に聞いても優しく丁寧に教えてくださいました。代表の清水さんも、目の前に座って一緒に仕事をするくらい距離が近く、和気あいあいとした雰囲気で、居心地がよいあまり当初3ヶ月の予定だったインターンの契約期間は、9ヶ月にまで延長されました。
──居心地のよさを感じていたフクロウラボを退職し、別の企業へ就職したのはなぜだったのでしょうか。
当時のフクロウラボは国内営業がメインで、日本でのマーケット拡大に集中していた時期でした。現在のように海外営業を担当するチームはなく、私の強みであるバイリンガルスキルを活かせる機会が少ない状況だったのです。そのため、外資系企業に転職し、自身のスキルをさらに磨こうと決意しました。清水さんに転職を考えていると相談した際には、私の意思を尊重し、新たな挑戦を応援してくださいました。
退職後も続いた大切な縁。フクロウラボの魅力を再認識させてくれたのは、メンバーたちだった
──フクロウラボを退職された後も、メンバーのみなさんとはつながりがありましたか?
武田さんをはじめ、インターンの頃から仲のよかった営業メンバーとは、定期的に連絡を取り合っていました。「元気にしている?」「最近どうなの?」「いつでも遊びに来てね」と、退職した後も私の成長を気にかけ、声をかけ続けてくださったのです。年に2、3回はフクロウラボのオフィスに遊びに行き、イベントやフットサルに参加するなど、退職後もメンバーのみなさんとは良好な関係が続いていました。
──別の企業に勤めていた当時は、フクロウラボの成長をどのように感じていましたか?
例えるならば、「別れた恋人が、どんどんと綺麗になっていくような感覚」でした。メンバーと会うたびにお互いの近況を報告しながら、いきいきと働く姿を目の当たりにして、フクロウラボがよい雰囲気のまま成長しているのを感じました。
また、インターンで同期だった経営企画の鈴木洸哉さんや、昨年再入社された営業部門の佐藤さんのように、「退職したメンバーが戻ってきたよ!」という話もよく聞いていたので、やはりフクロウラボは居心地のよい会社なのだなと、魅力を再認識しました。
──その後、フクロウラボに再入社されるきっかけは何だったのでしょうか。
外資系企業での勤続年数が5年を超え、もっと新しいこと、おもしろいことができないかと仕事で悩みはじめたときに、武田さんから連絡をいただきました。フクロウラボを海外展開していくために、海外営業チームが発足され、これから英語圏での営業に力を入れていきたいから、メンバーに加わらないかと相談を受けたのです。
清水さんともお話をして、今のフクロウラボでなら、私の営業スキルとバイリンガルスキルを存分に活かすことができるのではと考えました。そして、「これから海外営業チームを作っていく」という出発点に期待感を抱き、フクロウラボへの再入社を決めました。
フクロウラボでなら、自分らしく働ける。
海外営業チームで見つけた、新たな仕事のやりがい
──フクロウラボに再入社してからは、どのような仕事をされていますか。
現在は海外営業チームに所属し、広告主向けの営業活動を行なっています。英語圏での営業を担当し、海外のクライアントに向けた日本国内でのマーケティング施策の提案から、実際の広告運用までを一貫して担います。チームマネージャーのルルさんが切り開いてきた海外営業の領域をさらに広げ、実績を作っていくことが今の私の仕事です。
──実際に海外営業チームで働いてみて、いかがですか?
海外営業チームの立ち上げに携わり、インターンの頃とはまた違った楽しさを感じています。まだまだ達成事例の少ない海外営業では、クライアントに対してどういった営業活動を行っていけばよいのか、戦略に悩む場面が多くあります。そんなときは、ルルさんやチームメンバーに相談をして、ともに営業施策を練ります。
また、ルルさんが築いてきた海外での達成事例をもとにクライアントに提案を行ったり、ルルさんができなかった仕事を私の営業スキルとバイリンガルスキルで補ったり、チームで支え合いながら海外営業で新たな展開を迎えられたときには、この上ない達成感があります。
チームで協力しながら仕事を進め、困難を乗り越えられたときに仕事のやりがいや楽しさを感じると同時に、フクロウラボに戻ってきてよかったと心から思います。
──フクロウラボには、Evanさんのほかにも再入社をされる方が多くいます。Evanさんが思う、「フクロウラボの魅力」とは何でしょうか。
自分らしく働ける環境のよさ、メンバーたちの人柄のよさが、フクロウラボの最大の魅力だと思います。海外営業チームのみならず、フクロウラボでは困ったことがあれば気軽にメンバーに相談できる風通しのよさがあります。そして、私が転職をするときに清水さんが応援してくれたように、フクロウラボにはメンバーのチャレンジを全力で応援するカルチャーが根づいています。これは、代表の清水さんはもちろんのこと、フクロウラボで長く働き続けている武田さんたちが守ってきた、変わらない魅力です。社員の数が増え、会社が拡大しても、フクロウラボらしさはずっと残り続けています。
再入社を果たした今、自分がやりたいと思うことを気兼ねなく言えるフクロウラボでなら、新たな経験値を積み、さらに成長していけると信じています。
クライアントに寄り添い、
フクロウラボをグローバルな会社に成長させたい
──フクロウラボで、これから挑戦したいことや成し遂げたいことはありますか?
今後は、海外営業チームを拡大させ、海外でのフクロウラボの知名度を高めていきたいです。今はまだ小規模なチームですが、中国語圏・韓国語圏・英語圏と海外営業の領域をさらに広げ、ゆくゆくは国際部門としてフクロウラボの一翼を担う組織へと成長させていきたいです。
そして、フクロウラボが競合他社からも一目置かれるような存在になり、私と同じようにバイリンガルスキルを持つ方が転職先として志望するような、グローバルな会社にしていけたらと思います。
実現のためには、海外での実績作りが重要です。海外では、国や地域によって営業手法が異なり、日本のマーケットを把握しきれていないクライアントが多くいます。フクロウラボのサービスの魅力が伝わりにくい場面があるので、ひとつひとつ丁寧に説明をしながら商談を進めていくことが大事。そうしてクライアントに寄り添いながら、ともに成長していくのがフクロウラボの強みなので、これからも実直に営業活動に取り組み、少しずつ海外営業チームの真価を発揮していけるよう、努力を重ねたいと思います。
(文:日比佳代子 写真:出川光)
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