
「10年分の人生を背負う覚悟」。26卒開始、新卒採用にかける代表の思いと愛情とは
ついについに、フクロウラボの新卒採用がスタートします!
これまで学生インターンからの採用や若手社員の活躍が印象的だったフクロウラボですが、正式な新卒採用活動は行われていませんでした。しかも、新卒入社の社員には代表の清水翔さんの並々ならぬ思い入れがあるとのこと。それはどんな思いなのか、新卒で入社してくれた方にどんな風にコミットするのか、そして成長環境や期待することとは。新卒採用にかける思いをたっぷりと聞きました。
ついに2026年卒から新卒採用を始めます!
──ついにフクロウラボの新卒採用が正式にスタートするとのこと。あらためてこの新卒採用の開始について教えてください。
これまで、学生インターンから入社してくれた方はいましたが、正式な新卒採用活動をしたことはありませんでした。これまでの会社の体制や組織規模では、新卒採用にコミットするリソースがなかったのです。一方で、2019年くらいから正式な新卒採用ではないものの、それに近しい年齢層や経験の方を採用してきて確かな手応えがあったので、早く新卒採用を開始したいという思いがありました。
人事メンバーが増えてきて、新卒採用に時間をかけられる体制が整ったので、いよいよ今年から新卒採用の準備を開始しました。募集としては、2026年卒から新卒枠を設けます。今後採用数などに関しては変化する可能性はありますが、長期的に続けていくつもりですし、会社が伸びていれば採用数を増やしていきたいと思っています。

──新卒採用にどのような期待を持っていますか?
これまで学生インターンから入社してくれた方達は、フクロウラボの中心人物となってそのカルチャーを体現し、会社を引っ張るくらいの活躍を見せてくれています。ファーストキャリアに選んでいただいたことで会社のカルチャーを受け入れやすく、活躍までスピードが早いのだと思います。新卒で入社していただく方々には、そんなふうに会社にとって重要な人物になっていってほしいなと思っています。
──この新卒採用には、清水さん自ら高いコミットをすると聞いています。
新しく始める取り組みという点でも、未来の会社を担う方を採用するという点でも、社長自ら候補者の方と対話し、会社の魅力を伝えることが重要だと考えています。そのため、採用プロセスにも採用後の教育にもコミットしたいと考えています。
──この「コミット」についてお話を聞かせてください。新卒入社してくれた方にどのような関わり方をしたいですか?
社長である僕自身が、できるかぎりの愛情とエネルギーを注ぎます。入社後には他のメンバー以上に気に掛けるのはもちろん、入社後には毎月1回まとまった時間で話す機会を設けたり、僕をはじめとする経営陣とも話す機会をセッティングするつもりです。困ったことや知りたいことがあれば何でも聞いて欲しいし、望まれれば会社でセッティングされた場以外にも集まったり話したりする機会を設けます。
つまり、ビジネスパーソンとして価値提供できる水準になるまで、僕自身がエネルギーを割いて、真剣に向き合い、責任を取るということです。新卒で入社してビジネスパーソンとして旅立てる状態になるまで、その方の仕事全般に向き合います。
ファーストキャリアにフクロウラボを選んでくれた方への気持ちを綴った
過去のnoteからの引用:
“あなたが大学生からのファーストキャリアでこの会社を選んで良かったな、気持ちよく働ける場だったな、と思ってもらえるようにコミットするし、自信はある”
“つよい”ビジネスパーソンに。成長機会と高いレベルを求められる環境

──具体的な環境などについても教えてください。
現段階での予定ですが、基本的な研修制度や、トレーナーやメンターがついて仕事を覚えていく環境を用意するつもりです。人事は、入社後のさまざまなことを話せる良い相談相手になってくれるでしょう。また、新卒一年目であっても、顧客への価値提供ができる方が手を挙げればやりたい仕事を任せられる機会は十分に用意されています。新規事業をやりたい、こんなことをやってみたいという希望があれば、積極的に指名されるような働きをするのも良いと思います。
──ベンチャーとしては、成長を促す環境が揃っているように感じます。清水さんご自身のコミットメントも成長環境も、ここまで用意するのはなぜなのでしょうか。
フクロウラボの理想は、ここで働いた方がその後のキャリアでどこに行っても通じるスキルを持ったビジネスパーソンに成長することです。例えば、リクルートの営業や、クックパッドのエンジニアのように「あの会社でこの仕事をしていたなら」と一度で信用してもらえる看板のような存在になりたい。だから、本人が本気でなろうとしているのなら、“つよいヤツ”にしてあげたいという思いと環境があるのです。
特に新卒は、この会社がファーストキャリアなので、僕らのやり方がその方のスタンダードになります。そこで高いレベルを要求し続けるからこそ、どこに行っても通用する人材になれる。例えるなら、最初に入った野球部が毎年甲子園に出ているような強豪校ならば、自ずとその方のレベルが上がるように。野球というくくりではやっていることや練習メニューは同じかもしれませんが、求められるマインドセットや所作のレベルは明らかに違うはずです。
求める人物像は「素直さ」「地頭の良さ」「責任感」。学歴と経歴は不問。

──清水さんが新卒採用で求める人物像は、どのようなものですか?
まず、フクロウラボの採用で一貫して求めている「素直さ」「地頭の良さ」「責任感」。これに加えて、フクロウラボや僕の考え方に共感してくれる方が良いと思います。ちなみに、これらの要素はよく面接で質問されることが多い「学生時代に力を入れたこと」などのエピソードからではなく、面接での会話の感触や受け答えなどを重視しています。なので、特別なアルバイトやサークル活動をやっていなくても、派手な経験がなくても全く問題ありません。私は経歴や学歴をまったく重視していないので、私と向き合っている面談の時間で勝負できるのは良いところだと思います。
──入社後の働き方で、何かアドバイスはありますか。
環境や機会を求めるだけではなく、あなたが主体性を持って「成長したい」「変わりたい」と一歩踏み出すのだということを覚えておいて欲しいです。その一歩を踏み出せば、僕はコミットするので。その表現は、熱い赤い炎のタイプでも、内に秘めた青い炎のようなタイプでも問題ない。本気で変わろうとしていたり、周りのレベルに追いつこうとしていると、悔しさや焦り、恥ずかしい気持ちになることもあるでしょう。そんなふうに本人が変わろうとしているなら、僕は真剣に求め続け、長い目で見て成長を待ちます。
「仕事をするということ」を綴った過去のnoteからの引用:
“どんな状態でも「いいもんつくるのがプロだ」というのが仕事であるのは触れておきます。紛れもない事実。責務を全うしろ。(中略)だからこそ、うつむいている時こそ周囲の人間に適切に頼る/任せることが大切。自分が期待を超える仕事が難しいって感じたら、適切にチームを頼ってくれ。”
「突き抜けたい」方には絶好の機会。10年分の人生を背負う覚悟はできています。
──最後に、新卒の方へ伝えたいことはありますか。
「突き抜けたい」と思っている方には絶好の機会なのではないかと思います。厳しい環境でより良くなりたいと思っている方ならば、僕も会社も全力でそれに向き合う覚悟ができています。
もちろん、一次選考の時点で覚悟を決めてきてくれとは言いません。はじめはなんとなく興味を持ってくれただけでも良い。選考プロセスを重ねる中で気持ちが固まって本気になったら、ぜひ一緒に働きましょう。入社してくれたら、ラブとリスペクトを持って僕が本気で向き合います。定年までとは言えなくとも、少なくとも向こう10年分の人生を背負う覚悟はできています。
〜フクロウラボの採用情報はこちらから〜